可用性セット
- 同一データセンター内のハードウェアの冗長化。(ラック、ブレード)
- ハードウェアの障害発生時にも、サービスを継続できる。
可用性ゾーン
- "ゾーン = データセンター" である。
- "可用性ゾーン" とは、複数のデータセンターにより冗長化されたサービス。
- つまり、二つ以上のデータセンターで構成されるサービス。
- データセンター規模の障害発生時にも、サービスを継続できる。
- データセンターの具体的な場合は非公開。
リージョン
- 一つ以上の "可用性ゾーン" で構成される地域。
日本の場合、以下の二つ。(2022/6 時点)
リージョン 可用性ゾーンの数 場所 東日本 1~3 埼玉、東京 西日本 1 大阪
VM 作成時の可用性ゾーンの設定画面。
東日本の場合は3つまで、西日本の場合は1固定。
リージョンペア
- 複数リージョン構成する際に最適な組合せ。
- 日本の場合、東日本と西日本のリージョン。
- リージョン間の距離:約500km以上
- リージョン規模の障害発生時にも、サービスを継続できる。
- リージョンペアのリージョンは、極力同じ時間帯にメンテナンスされない。
ジオ
- 一つ以上の "リージョン" で構成される地域。
- 国や、複数の国にまたがるジオもある。
- 日本の場合、日本。
以上